こんにちは、ちびライダーです。
今日は、Honda モンキー125(愛称:伊右衛門(いえもん))をご紹介します!
私は愛車に愛称をつけて呼んでいて、このモンキーは鮮やかなバナナイエローのモンキーだったので、「イエローモンキー」、略して「イエモン」。それに漢字を当てて「伊右衛門」になりました。アーティストの「THE YELLOW MONKEY」が「イエモン」をもじったお遊び感もあります。
本文では分かりやすさを優先して「モンキー」と呼んでいきますが、ちょこちょこ愛称も登場しますので、その時は「ああ、この子のこと可愛がってるんだな」と思っていただけたら嬉しいです。
モンキー125との出会い
きっかけは、YouTubeでした。

たまたま流れてきたモンキー125の動画。小型二輪でありながら、カスタムされたヨシムラのマフラーから奏でられる排気音、唯一無二のフォルム、ホンダの「遊び心の塊」みたいな存在感──そのどれもが「乗ってみたい!」という好奇心を強くくすぐりました。
実は2019年に行われたHondaのイベントで、一度モンキーにまたがったことがありました。その時の足つきの悪さに「この子は乗れないな」と思っていました。
時は過ぎ、2020年にコロナ禍へ突入します。暇つぶしで見ていたYouTubeのモンキーに目が留まりました。「そういやバイクって、一人で乗るし人との距離を気にせず楽しめるよな…」と思いました。その時すでにESTRELLAは持っていたのですが、少し重たく感じていたこともあってなかなか乗る気力を持てずにいました。
YouTuberが乗るモンキーは画面の中でとても楽しそうに走っています。「一度、モンキーに乗ってみようかな」と思って、購入した子が今手元にあるモンキーです。
Honda モンキー125(2020年モデル)

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 本体型番 | 2BJ-JB02 |
| 総排気量 | 124cc |
| エンジン形式 | 空冷4ストローク単気筒 |
| 最高出力 | 6.9kW(9.4PS)/ 7,000rpm |
| 最大トルク | 11N・m(1.1kgf-m)/ 5,250rpm |
| 変速機 | 常時噛合式4段リターン |
| 全長×全幅×全高 | 1,710mm × 755mm × 1,030mm |
| シート高 | 775mm |
| 車両重量 | 104kg |
| タンク容量 | 5.6L |
| カタログ燃費(WMTC) | 67.1km/L |
| 実燃費(ちびライダー実測) | 約70km/L |
数字で見るとシート高775mmで「足つき良さそう♪」と思われがちですが、シートの幅が広いので、実際は見た目の数字より地面が遠く感じる一台です。
そして実燃費70km/Lという、お財布にとっても優しい子でもあります。
足つきレビュー(身長150cmの実感)
身長150cm・股下65cmの私の場合、こんな感じでした。
- 両足はつかない:同時に両足を地面につけることはできません
- 片足はつま先立ち:片足ならつま先がギリギリ届きます
- シート幅が広い:シート高の数値以上に足を開く感覚があり、地面が遠く感じます
正直、足つきだけで見ればESTRELLAの方が圧倒的に安心感がありました。それでもモンキーは車重104kgという圧倒的な軽さ。多少足つきが不安でも、車重が軽いと「いざという時に支えられる」という心の余裕が生まれるんですよね。
乗ってみての感想:軽快で、強さがなくて、ずっと楽しい
走り出してすぐに感じたのは、とにかく「軽い!」ということ。
ESTRELLAやZ650RSのような「ずっしりとした重みのある安定感」とはまったく違う乗り味です。小型ということで、華奢なイメージを持っていたモンキーですが、走行中はとても安定感があり、その中に軽快さが見えます。私はモンキーを楽しく乗るため「肩の力を抜いて、 行きたいところに行くこと」に特化させています。

普段はお散歩ツーリング中心で使っていますが、ときには長距離ツーリングに行ったこともあります。「小さい子だから無理だろう」と思われがちですが、細い荒れた峠道などはむしろモンキーのほうが得意です。私はフェリーに乗せて四国を廻ったのですが、私の行った四国の絶景スポットは狭路や悪路が多く、モンキーは大活躍でした。
モンキーと行く「プチ冒険」:気づいたら酷道へ
「モンキーは、地図に書いてある道をだいたい通れる。」というのがモンキーに対する私の印象です。
軽くて小さくて取り回しが良いので、青看板さえついていれば「ちゃんとした道」と認識して、どんどん進んでいきます。車一台がやっと通れる苔むした道でもモンキーなら大抵なんとかなります。地元でずっと晴れた日が続いていても、湧き水が道路を横切るような場所は、スマホの電波も届かないことが多く、非日常感を味わえます。その非日常感を求めて、私はますます険しい道を進むのです。

この写真は日本三大酷道と呼ばれる国道425号での一枚です。道に湧き水が流れていたり、苔が生えていて道路はかなり荒れています。初心者ライダーの方は誰かと一緒に行くか、自信がついてから行きましょう。転倒して助けを求めようとしても、通行車両は少ないので、パニックになって余計に状況を悪化させてしまう可能性があります。
当然、弱点もある
これだけベタ褒めしてきたモンキーですが、当然のことながら苦手なこともあります。
坂道は登らない
まず、急な坂道はぐんぐんとは登っていきません。排気量125ccですからね。ギア落として一生懸命登っていく感じです。だからといって、私は全然登らない、っというほどではないんですね。低身長なので、標準的な人より若干軽量だからだと思います。
車に見落とされがち、軽視されがち
モンキーは小さいので、車の影に隠れてしまって、対向車から見えなくなってしまう。これはモンキーに限らず、バイク全般によく起こる現象です。

「相手から自分が見えていない=相手は自分を認識できていない」
そう考えて、私は車間距離を十分保つように心がけています。それでも、見落としてしまうドライバーは一定数いるもの。だからこそ、自己防衛が一番大切なのです。
「車はバイクを見落とすもの」と思っているつもりなのですが、無理やり突っ込んでくる車には、少し残念な気持ちになります。自分はそうならないようにしようと思います。
またドライバーは「小型バイクは走らないもの」と勘違いして、急な追い越しや無理な横入りをするケースがあります。実は小型バイクってドライバーが思っているより、走るんですよね。バイクに乗らない方にはわからないことなので、これも自己防衛するしかありません。
振動が激しい
モンキーは振動が激しいです。ロングツーリング(ロンツー)が終わってから、手足が少ししびれている感覚に襲われました。疲労感を感じる人も少なくありません。
カスタム遍歴
伊右衛門は、私の愛車の中でも特にカスタムを楽しんだ一台です。順番にご紹介していきます!
① デイトナ USB電源 防水 タイプA 2ポート
USB-Aが縦に2ポート並んでついているタイプを選んで取り付けました。

ブレーキ信号の配線から電源を取り出せるので、結構簡単に取り付けができます。
スマホナビ、インカム、アクションカメラなど、最近は特に出先で電気を使いたい場面が多いので、2ポートあると本当に便利です。
② リアキャリア+ONESTEP ユニバーサルプレート
Z650RSやESTRELLAと同じユニバーサルプレートをそれぞれのバイクに付けて、ボックスの取り付けを容易にしました。これで愛車3台のどれにも、同じリアボックスが付けられるようになっています。ボックスを兼用できるのは、バイクを複数台所持していく上で、とても重要なポイントです。

③ 汎用ハンドルバー
モンキーは前述したとおり、振動が激しいバイクです。その対策としてハンドルバーを導入しましたが、私のモンキーは振動対策にあまり効果がありませんでした。今ではアクセサリー取り付け場所として活躍しています。
④ ヨシムラ 機械曲ストレートサイクロン(政府認証)
これはもう、完全にYouTuberさんの動画にやられました(笑)。
動画で聞いた排気音の心地よさ。完全に一目(聴き?)惚れです。音が良ければ形は特に気にしておりません(笑)

政府認証品なので、車検(モンキー125は不要ですが)や近所迷惑を気にせず堂々と使えるのも嬉しいポイント。信号待ちのアイドリング音まで愛おしく感じるようになりました。
⑤ モリテック バックステップ(レッド)
「乗車姿勢を少し変えたら、もっと操作しやすくなるかも?」と思って装着したパーツです。伊右衛門の差し色にいいかと思って早速ポチりました。

ただし、取扱説明書はありません。写真を見て「なんとかなるやろう」と思っていましたが大苦戦。本来のモンキーはアップマフラー。私のモンキーに取り付けたヨシムラのマフラーはアップマフラーではありません。これがバックステップの取り付けを難航させた原因の一つです。他のバイクや販売先の画像をひとつひとつ確認しながらの作業。ようやく取り付け終わって乗れるようになった時は、とても嬉しかったです。
苦労した分、愛着もひとしお。今では伊右衛門の見た目を引き締めてくれる、お気に入りのパーツです。
⑥ レボリューション製パーツ(多数)
これはもう、完全キャラに惹かれた逸品です(笑)!このパーツを見つけたとき「全部つけたい!」と思ったくらいお気に入りです。

Revolutionはタイにおいて40年以上にわたってバイクパーツ/アクセサリーを製造・販売しているメーカーなのですが、ホームページがありません。Facebookで発信されていたので、その画像を基に、取り扱つかっているショップさんに「入荷してほしい」とお願いして、わざわざ入荷していただいたパーツもあります。伊右衛門のキャラクターを、私好みに引き寄せてくれた立役者で、本当に気に入っています。道の駅などで駐車していると、他のライダーさんが興味持って声をかけてくださることもあるほどです。
最近はJB02のパーツが少なくなってきましたね。5年ほど前にJB03が発売されたので仕方ないですが、少しさみしい限りです。
実際に装着したのは下記の9点です。全てDIYで取り付けました。下に行くほど、私的に取り付け難易度が高かったパーツです。いつかカスタムの記事も書こうと思っています。首を長くして待っていてください。
※あくまでDIYカスタムは自己責任となります。DIYカスタムに自信のない方は、バイク屋さんに相談してくださいね。
(ちびライダーはカスタム素人なので、他の方には簡単に感じるカスタムが、私には難航することがあることをご承知おきください。)
- エンジンカバー
- シートロックプラグ
- チェーンカバー
- フロントフォークカバー
- フレームスライダー
- フロントキャリア
- ダウンフェンダーステー
- チェーンアジャスター(2個セット)
- ホイールクラッシュガード
モンキー125の購入をご検討の方へ
良いところ
- 車重104kgの圧倒的な軽さ:取り回しが本当にラク
- 実燃費70km/Lの経済性:お財布にも💰️、地球🌎️も優しい
- カスタムパーツが豊富:自分好みに「育てる」楽しみがある
- ホンダの遊び心が詰まった所有満足度:眺めているだけで嬉しい
- どこにでも入っていける身軽さ:細道・悪路・観光地もスイスイ
正直なところ
- シート幅が広く、見た目より足つきは厳しい
- 積載は限定的:リアボックスでカバーするのが現実的
- 振動が激しい:手足が疲れる場合は、振動対策が必要です。
こんな人におすすめ/向かないかも
こんな人におすすめ
- 街乗り・お散歩ツーリングを中心に楽しみたい方
- バイクを「自分好みに育てる」カスタムの楽しさを味わいたい方
- 軽さ・取り回しの良さで安心感を得たい、低身長ライダーや初心者ライダー
- ホンダの個性的なところに好感を持っている方
こういう方には向かないかも
- 高速道路を使った長距離移動がメインの方
- 大きな積載が必要なツーリングをよくする方
- バイクらしさを求める方(個性的すぎてバイクらしさは少ないかも)
まとめ:肩の力を抜いて笑いながら走れる一台
モンキーは、私に「速さや実用性とは別の、ただ純粋にバイクで遊ぶ楽しさ」を教えてくれた1台です。
ESTRELLAが「自分のペースで走る楽しさ」を、Z㌧が「大型で軽快に走る安心感」を教えてくれたとすれば、伊右衛門は「肩の力を抜いて、 笑いながら走る楽しさ」を担当してくれている子だと思います。
低身長で足つきに不安がある方も、車重が軽いというだけで、こんなにもバイクへの気持ちが変わるんだ──ということを、ぜひ知っていただきたいです。125ccで高速道路に乗れない代わりに得られる「軽さの恩恵」は、想像以上に大きいですよ。
次回はZ㌧に乗る前に乗っていた、「REBEL1100」についてお話しする予定です。私がZ㌧に乗り換えた理由について、お話できたらと思っています。
よろしければ、また覗きに来てくださると嬉しいです。
それでは、今日も安全運転で。
ちびライダーでした。

