こんにちは、ちびライダーです。
今日は、私の2代目のバイク、ESTRELLAについてご紹介します!
ESTRELLAとの出会い
ESTRELLAとの出会いは、2012年末。リターンライダーとして久しぶりにバイクに乗ろうと、馴染みのバイク屋さんを訪ねた時のことでした。
ふと目にとまったのが、鮮やかな「キャンディアラビアンレッド」のESTRELLA。レトロな佇まいと存在感のあるカラーリングに、すっかり心を奪われてしまいました。

実はもう一台、候補がありました。SUZUKIのST250です。こちらのバイクもとてもクラシカルで女性に人気の高い車種でした。

決め手になったのは、に加えて、カウルなどがついていない事によって軽量であることでした。こうして、私の相棒は火の玉カラーのESTRELLAに決まりました。
Kawasaki ESTRELLA 2012年モデル
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 本体型番 | JBK-BJ250A |
| 総排気量エンジン形式 | 249cc空冷4ストローク単気筒 SOHC2バルブ |
| 最高出力 | 15kW(20PS)/8,000rpm |
| 最大トルク | 20N・m(2.0kg‐m)/6,500rpm |
| 全長x全幅x全高 | 2,075mm×755mm×1,030mm |
| シート高 | 735mm |
| 車両重量 | 160kg |
| タンク容量 | 13L |
| 実燃費(ちびライダーの実測値) | 26〜36km/L(スロットル開け気味〜ロンツー時) |
最近のバイクはシート高が高いのですが、この当時はこれくらいのシート高のバイクが結構たくさんあったように思います。燃費は平均30km/Lくらいですね。タンクは13Lあるので、300kmは余裕で走ることができます。
今のモデルのように、「ガソリン給油ランプ」はありません。ガソリンが無くなったらリザーブタンクに切り替えて走行します。普段はリザーブタンクを使わないようにコックをひねっておきましょう。
足つきレビュー(身長150cmの実感)
低身長ライダーにとって、一番気になるのが足つきですよね。身長150cm・股下65cmの私の場合、こんな感じでした。
- 両足の指のつけ根がしっかり地面につく
- 片足ならかかとまでベタ付きで停まれる
- 「足がつかなくて怖い」と感じることがない
この安心感は、何ものにも代えがたいものでした。
ただし、正直に言うと取り回しは少し重く感じました。
当時は久しぶりにバイクを動かすということもあって、緊張していたせいもあると思います。でも、ESTRELLA自体はクラシカルな空冷単気筒エンジンを積んでいて、見た目以上にずっしりとした重みがあります。
乗ってみての感想
走り出して最初に思ったのは、「これは大きいカブだ!」ということ。
のんびり、ゆったり、肩肘張らずに走れる感覚は、まさにスーパーカブの世界観そのもの。急かされない、自分のペースで走ることの心地よさを思い出させてくれるバイクでした。高速走行より、景色の良い川沿いの道をゆっくり走る。有名な観光地へ行って、車が満車でもバイクなら停められます。そして、原付二種よりは遠くに行きやすい。
そんな感じで、ESTRELLAが得意なことに、利用しています。
カスタム遍歴
続いては、カスタムについてお話します。
KIJIMA リアキャリア(廃盤)

【適合】エストレヤ -13Y
【材質】スチール製
【色】クロームメッキ
【最大積載量】5kg(BOX等の重量も含む)
【天板サイズ】縦195mm 横240mm
当時発売されていたキャリアの中で、最も積載量があったものがこのキャリアだったと記憶しています。フェンダーがメッキ仕上げということもあったので、この子に似合うと思って取り付けました。
鍵付きのホムセンボックス
私はとりあえず荷物を後ろに乗せられるようにしようとしたのが、DIYカスタムの始まりでした。カブのリアキャリアに乗せているボックスの色が黒のイメージだったので、鍵付きのボックスを探していました。すると、とてもいい感じのボックスに出会えました!

ふと思い返すと、このキャリア&ボックスが初めてのバイクカスタムでした。
汎用の固定金具で取り付け。穴を開けたり、まっすぐ取り付けられずに、何度もホームセンターに通ったあの時間は、今ではいい思い出です。

その後の進化:ユニバーサルプレート+ONESTEPボックスへ
北海道ツーリングの時に、ホムセンボックスの経年劣化でキャリアと固定していた部分が壊れてしまったので、取り外しています。
現在ホムセンボックスは、メンテナンス用のスプレー缶などの保管場所として活用しています。
代わりに、今はONESTEPのボックスを取り付けるためのユニバーサルプレートを装着して、他のバイクと使い回せるようにカスタムしています。
…余談ですが、このユニバーサルプレートを装着して試運転していた時のこと。休憩で立ち寄ったお店でライダーさんたちがわらわらと集まってきて、「何事?」と思っていたら、プレートが外れかけてボックスが今にも落ちそうになっていました。
その場で工具を持っていたライダーさんがきっちり固定してくださいました。ライダーさんは優しい人が多いですね。感謝しかありません。
エストレヤ エンジンガード フロント・リアセット
バイクが転倒したときに、名前の通り、エンジンをお守りしてくれるパーツです。

このパーツは、私が一人で北海道に行こうと決めて、転倒してバイクを起こすことを想定したとき、エンジンガードがないと「引き起こせないかもしれない」と思い、カスタムしたパーツです。

取り付けのサポートがない、取説もない。組み合わさりそうなイメージも沸かない。ようやく取り付けたことのある方のブログを見つけて、やっと取り付けができました!という、思い出の逸品です。
このエンジンガードはいいですね。バイクが倒れたとき、身体が車体に挟まれることがないような設計がされています。
ETC (2.0)
バイク用品店で、当時はETC2.0を取り付けると助成金が出てるということを知り、取り付けてもらいました。ESTRELLAはシート下のスペースがほとんどないため、
ETCカードの挿入口は誰でも手に取れる位置につける他ありませんでした。また鍵はかけられないので、バイクを離れるときは防犯のため、ETCカードを抜いてバイクを離れる必要があります。
料金所でお金を払って領収書をもらって…という手間を考えると、カードを抜くなんて簡単なことですよね(私はしょっちゅう忘れます笑)
購入をご検討の方へ
愛車としては最高のESTRELLAですが、購入を検討されている方には正直なところもお伝えしたいと思います。
- 高速道路は得意ではない
最高速度は120km/hが限界。80km/hを超えるとフレームの振動が強くなります(単気筒ならではの個性ですね)。ESTRELLAからは「もう、限界やでー」という声が聞こえてくるようです。
私はそれさえも愛おしいですが、高速移動メインで使われる方にはあまりおすすめできるバイクではないかなと思います。 - 長距離はお尻が痛い
シートが固めなので、長距離ツーリングではお尻が痛くなりがちです。
お散歩ツーや街乗りなどには丁度良いバイクですが、ロングツーリングをしたい方は、ゲルザブと呼ばれるバイクのクッションを取り付けるなどして、お尻を労ってあげましょう。 - 走行中に赤信号で停止するなどして、一定期間スロットルを開けていてクラッチを切ると、なぜかエンストしてしまう。
という、謎現象が起きます。これは元々のESTRELLAの持って生まれた性質らしいのです。買ったお店に持っていきましたが、改善に至りませんでした。
改善策ではないですが、アイドリングの回転数をを少し高めにセッティングしてあります。バッテリーが弱っていると、セルが回らなくなりますので、バッテリーの充電が十分あることも確認して乗っています。 - ABSなどの安全装備がない
2017年に販売終了したESTRELLAは、ABSなどの現代的な安全装備は搭載されていません。後継機種と呼ばれるW230やW230兄弟分のメグロS1(共に143kg)の方が、ESTRELLAより18kg軽く、扱いやすいかと思います。
費用をできるだけかけたくない、という人にとっては、ESTRELLAは購入の選択肢に入るかもしれませんね。
こんな人におすすめ/向かないかも
こんな人におすすめ
- ゆっくり、のんびり走るのが好きな方
- クラシカル・レトロなデザインが好きな方
- 足つきの良さで安心感が欲しい初心者の方
- 小柄で、足つきに悩んでいるライダー
こういう人には向かないかも
- スピードや加速を求める方
- 高速道路で長距離移動をメインに考えている方
- 体格の大きい方(少し窮屈に見えるかも)
まとめ:自分のペースで走る楽しさを教えてくれた一台
ESTRELLAは、速さや派手さではなく「自分のペースで走る楽しさ」を教えてくれるバイクです。低身長の私にとって、安心して両足をつける一台があるということは、何より心強い相棒の存在です。
「足つきが不安でバイクを諦めかけている」「ゆっくり走るバイクライフを楽しみたい」――そんな方の選択肢に、ぜひESTRELLAを加えてみてください。
次回はMONKEY125についてお話しする予定です。よろしければ、また覗きに来てくださると嬉しいです。
それでは、今日も安全運転で。
ちびライダーでした。

