こんにちは!ちびライダーです。
今日は私の愛車、「Z650RS(ニックネーム:Z㌧)」をご紹介いたします!
股下65cmの私が、ローダウン・アンコ抜き&ゲルシート化で「乗れる足つき」を実現したカスタムと、ロングツーリングを快適にする実用パーツをまとめてご紹介します!

Kawasaki Z650RS 2024年モデル
Z650RSとの出会い
Z650RSとの出会いは、2024年のモーターサイクルショー。一目惚れでした。

その時に一度跨っていたので、足がつかないことはわかっていました。「乗りたいけど、足つきが悪いし…」と諦めかけていたある日、新カラー登場に伴って現行色が販売終了になるというお知らせが目に留まりました。
やっぱり諦めきれない――。最寄りのカワサキプラザに駆け込み、店員さんに相談すると、「今なら他店から取り寄せることができますよ」とのこと。即決する前に、まずはお店にあるレンタル車両で試してみることにしました。
レンタル当日、跨った瞬間の第一印象は「軽い!」。
大きなバイクを取り回す力もない私が「軽い」と感じられたとき、「足つきが悪くても、これなら乗れるかもしれない」と思えたのです。
走行中は足つきの悪さなど忘れて快適そのもの。停車や駐輪のときだけ、慎重に。そうやって一日走り終えた頃には、もう心は決まっていました。
Z650RSのスペック
本体型番:8BL-ER650R
総排気量:649cc
最高出力:50kW(68PS)/8,000rpm
最大トルク:63N・m(6.4kgf・m)/6,700rpm
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
全長×全幅×全高:2,065mm×800mm×1,115mm
軸間距離:1,405mm
シート高:800mm
車両重量:188kg
この年のモデルから、KTRC(カワサキトラクションコントロール)が新たに搭載され、ますます安心して乗れるバイクになりました。
低身長の私の股下は65cm。数値だけで見ると、とても足が届くようになるとは思えないですよね?実際は「ローダウン」と「あんこ抜き」という改造をして、足つきの改善を図っています。ここからは私のバイクのカスタムをご紹介します。
足つき改善のカスタム
ローダウンキット:エフェックス(EFFEX) ローダウンKIT

「ローダウン」とは文字の通り、車高を下げることを意味します。ローダウンリンクと呼ばれる部品をバイクのリアサスペンションとスイングアームにつなぐと、約20mm下げることができます。また、ローダウンリンクを使うと、純正のサイドスタンドでは、車体が駐輪時、不安定になるため短いサイドスタンドに交換する必要があります。私はそれら2つのキットを購入し、取り付けています。
その後、リアの下げ幅に合わせて、フロントフォークの「突き出し」を行って、走行バランスを調整しています。

そして、ローダウンした後は、短いサイドスタンドを取り付けて終了です。サイドスタンドを短いものにしないと、バイクを駐輪した時に直立に近い状態になるため、とても不安定です。荷物を積んで、風が吹くと、風に煽られてバイクが転倒する恐れがあります。

あんこ抜きとは?

「あんこ抜き」とはシートに入っている緩衝材を加工して、シートの高さを変えることを言います。私はシートのあんこ抜きをすると同時に、長時間乗っても疲れない「ゲルシート」に中身を変えています。この交換をすることで、長時間乗ってもお尻は痛くならずに済みます。「長時間バイクに乗るとお尻がつらい…」と思われる方は、一度ゲルシートを体験して欲しいなぁと思っています。
これで理論上は750mmくらいになっていますが、股下が65cmの私がまだまだ足がつかない状態です。もっとカスタムすれば、足つきは良くなるかもしれませんが、ひとまずバイクによるシート高調整は今のところ終了しています。
その他のカスタム
ベビーフェイス(Baby Face) パフォーマンスステップキット

最初は、OVERのバックステップを勧められまして注文していたのですが、納期が3ヶ月以上かかると言うことと、ホイールが金色で、同じ系統の色味にしたかったと言うこともあって、こちらを購入しました。
実際に取り付けてみると、ホイールの色と全然違っていて「イキった」感じに仕上がってしまいました(笑)。バックステップを取り付けた理由なのですが、通常のステップより車体を倒しやすいため曲がりやすいと感じていたからです。実際に曲がりやすくなったのか?と言われると、通常のステップはレンタルバイクで数時間しか乗っていないので「よくわからない」という回答になります。参考にならずごめんなさい!ただ、私はとてもスタイリッシュで気に入っています!
BEET ASSERT 3D フルエキゾーストマフラー

正直なところ、Z㌧は2気筒で通常マフラーの音があまり好きではありませんでした。かなりおとなしめですね。ぼへぼへーみたいな感じの音です。YouTubeや他のSNSでいろんなマフラーの音を聞いて、一番いい音を奏でていたこのマフラーを購入しました。BEETは族車・カスタム文化の流れを汲むパーツも手掛けていたバイクですが、近年はレーシーな路線にシフトしていると、ディーラーの方がおっしゃっていました。4000rpmくらいから、私好みの音になります。見た目も格好よくてとても気に入っています!
エンデュランス リアキャリア(EM800E6MA1)と ONE STEPリアボックス(55L、45L)

リアキャリアを取り付ける時、本体のネジ穴を少し舐めてしまい、タップで修正しました。修正したけどボルトがかかりにくくなりそうだったので、5mmほど長いボルトを買ってきて取り付けました。キャリアを取り付けると、見た目がちょっとダサいのが欠点です。Z㌧はリアキャリアがない方が格好いいなと思っていますが取付、取外しを繰り返して、またネジ穴を舐めてしまうことが怖いので、取り付けたままにしています。

続いて、ONESTEPリアボックスです。家には45Lのボックスと、55Lのボックスがあります。同じメーカで揃えているので、ユニバーサルプレートを取り付けていれば、どちらのボックスも取り付けることができるので便利です。上の画像のは55Lのボックスです。宿泊するツーリングの時に使っています。走行中、バックミラーで後ろを見るとボックスが少し揺れているのが見えるので、ドキドキしますがちゃんと固定されています。定期的な増し締めを行って安全に乗りたいと思います。

上の画像が45Lのボックスです。私はよく道の駅で野菜や果物を買うので、普段使いに使っています。55Lのボックスとの違いですが、高さはあまり変わりません。幅と奥行きが違います。上の55Lリアボックス装着時の写真と比べると、撮影時の日差しの違いで見た目が全然違いますね。
デイトナ(Daytona) バイク USB電源 防水 USB-A 10.5W 常時通電 2ポート 93040
長時間スマホをナビとして使うと、絶対にスマホの充電が切れると思って取り付けました。USBのメス側はTYPE AとCの2種類があります。私はUSB Aのケーブルをたくさん持っているので、迷わずTYPE Aのものを取り付けました。防水機能が付いていて、使わないときはキャップで閉じられる仕様です。ケーブルさえあれば、インカムやアクションカメラなども充電が可能なので、大変重宝しています。
ニコマク バイク用 スマートモニター SM-1C

USBで給電するタイプのスマートモニターです。ロングツーリングや土地勘のないところに行く時は大活躍しています。直接バッテリーから配線するタイプのスマートモニターが多い中、このモニターはUSB給電なのが特徴です。マウントごと付け替えるだけで別のバイクにも移設できるので、複数台バイクをお持ちのライダーにも便利な一品です。ネガティブなことを一つ言うなら、タッチパネルの操作性についてです。文字入力はレスポンスが鈍いため、入力はスマホに頼るほうが早いです。そういったネガティブな要素を考慮しても、ディスプレイは見やすく、取り扱いの良さが光ります。
オートバイのスロットルロック

少し見えにくいですが、スロットルを固定するためのパーツです。ボタンが2つついていて、上のボタンを押すとスロットルの開度を保ってくれます。下のボタンはスロットルのロックを解除するボタンです。スロットルを固定していても、手で軽く回せば簡単にアクセルを戻すことができます。固定の力は少し弱く、振動で緩んでくることが多いので、補助的に使っています。
まとめ:Z㌧と二人三脚で見つけた「私だけの正解」
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
股下65cmの私がZ650RS――愛称Z㌧――で気持ちよく走れているのは、身長や脚の長さのおかげではなくて、「足つきを諦めずに、自分の体に合わせてカスタムをした結果」なんですよね。
納車前に考えられるローダウンを施して、なんとか片足でも届くようにしました。それでも停車時は転ばないか神経をすり減らして乗っていますが、いざ走り始めると足つきのことはすっかり忘れて快適で楽しいツーリングをすることができます。
今のZ㌧に施しているカスタム一覧
足つき改善のために入れたパーツ
- エフェックス ローダウンキット(リアを約20mm下げる)
- フロントフォークの突き出し(前後バランスの調整)
- シートのあんこ抜き+ゲルシート化(高さダウンとお尻の疲労軽減)
操作性や乗り味を整えたパーツ
- ベビーフェイス パフォーマンスステップキット(バックステップ)
- BEET ASSERT 3D フルエキゾーストマフラー(音と見た目の格上げ)
ロングツーリングを快適にしてくれるパーツ
- ONESTEP リアキャリア+45L/55Lリアボックス
- デイトナ USB電源(USB-A/2ポート/防水)
- ニコマク スマートモニター SM-1C
- スロットルロック(長距離移動の腕の負担を軽減)
こうして並べてみると、随分とお金も時間もかけてきたものだと我ながら呆れてしまいますが(笑)、その一つひとつが今の「乗りやすいZ㌧」を支えてくれているのだと思うと、どれも手放せない大切な相棒のパーツたちです。
同じ悩みを持つ方へ
私と同じように「身長が足りないから、このバイクは諦めるしかないのかな…」と肩を落としている方が、もしこの記事を読んでくださっているのなら、声を大にしてお伝えしたいことがあります。
諦めるのは、カスタムを全部試してからでも遅くないですよ。
ローダウン、あんこ抜き、厚底ライディングブーツ、シークレットインソール――低身長ライダーの強い味方は、思っているよりもたくさん用意されています。一気に全部やる必要はなくて、「ちょっと不安だな」と思った所から一つずつ手を入れていけば、気がついた時には「あれ、こんなに乗りやすくなってた」と驚く日がきっと来ます。
私もまだまだ完璧な足つきとは言えませんし、これからも少しずつZ㌧と一緒に成長していくつもりです。同じように奮闘されているライダー仲間の皆さま、お互い無理せず、楽しいバイクライフを重ねていきましょうね。
次回はESTRELLAについてお話しする予定です。よろしければ、また覗きに来てくださると嬉しいです。
それでは、今日も安全運転で。
ちびライダーでした。
